【期待薄】アメリカに持ってきてよかったもの【持ち物】
こんにちは。
最近になってまた世の中の役に立たない、くそしょうもない記事ばかりを上げてしまいましたが、ちょっとくらいでいい、そろそろ少しは誰かの役に立ちたい。(ミスチルみたい)
友人からも
「シアトルで必要なものとか書けば」
という、至極まっとうなアドバイス。
ということで突然ですが始めたいと思います。
「私がアメリカに持ってきてよかったものシリーズ」開幕です。
こういう記事って腐るほどあると思うので、あくまでも私が。という視点で書く。書きたいことだけを書く。
第1位:日本の生理用品
…この間Google Analyticsを何気なしに見ていたら、実はこのブログ、なんと男性読者の方が多いという事実が発覚しました。
そのことを承知の上で書いています。
開始30秒、この記事ももう役に立たなくなっちゃった。
マジョリティーの男性諸君を無視して書く。
アメリカの生理用品って個人的には日本より10年、いや15年遅れていると思います。本当に。
日本の生理用品って、薄くて軽くて耐久性ばっちり☆彡
みたいなのがもはや主流になりつつありますが(そのうえでサイズとか匂いが選べる、コラボパッケージとかまである)、アメリカの生理用品は
厚さで勝負!!!!!
みたいなのばっかり。でも日本から送ってもらうのも高いし、悪いし(あと届かないし)お友達にもいろいろ聞いてみた結果、唯一これは使えると思ったのがAlwaysシリーズ。
他のブロガーの方もたくさんおすすめしているので、迷ったらとりあえずこれ買っておけばいい、っていうかこれが売っている中で一番マシみたいな位置づけだと思います。
使ってみた感想もそんな感じです。比較的ゴワゴワしていない。厚くない。
それからタンポンね、これもう最悪ですよ。
プラスチックのケースがついてないやつとか普通に売ってます。
タンポン使ったことある方なら、それがどれだけ意味をなさない代物&めちゃくちゃ扱いづらいか想像に難くないと思います。
プラスチックケースかどうかを確認するところから始めないといけない。
よって、日本から持ってきた&心優しい友人が送ってくれたものを大事に大事に、赤子を扱うかのごとく使っています。
アメリカの生理用品の話したら、なんだかわからないけど腹立ってきた。次いきます。
第2位:日本の運転免許証
これは、持ってきてよかったというよりは持ってきて当たり前なのですが。
今でこそマイカーを所持していますが、実はアメリカ滞在中、車を購入するつもりは全くありませんでした。
しかし、予想外の引っ越しって意外とあるものなんですよ。
私のように喧嘩別れではなくとも、やむなくホームステイ先の変更をしたり、一人暮らしに切り替える人もいます。
また、引っ越さなくても予想以上にバスや電車の便が悪かったりして、必要に迫られて車を購入する人は多くいます。
かくいう私も車の購入を検討し始めたものの、まずは免許を取らないとどうにもならない。
ちなみに国際免許にも切り替えてきませんでした。
なぜ切り替えなかったのかというと、私の住むワシントン州は日本との間に協定を結んでおり「日本の運転免許証を持っている人は、パスポートや免許証、領事館発行の指定の書類を提出すれば筆記・実技試験なしでワシントン州の免許に切り替えることができる」という話を聞いていたからです。
※ちなみに2018年7月の時点で、指定書類とやらの中に
「ワシントン州内の住所を証明することができる公的書類」
というものが加わりました。
このせいでだいぶ手こずりました。
というのも、ホームステイしている留学生は家賃や携帯代の請求が自分宛に郵送されてきません。(ホームステイ代はホストファミリーへ支払う、ガス代なんかももちろん自分名義で払っていない、携帯はプリペイド式で請求書が来ないパターンがほとんど)
そのため、ドライバーズライセンスオフィスの定める書類に当てはまるものを探し出すことがめちゃめちゃ難しいです。銀行の利用明細もダメだと言われました。
私の場合は、学校が出してくれるオフィシャルな成績証明書をドライバーズライセンスオフィスへ提出して、やっと切り替えることができました。
なかなかに大変な作業だったので、これから留学する人で車の購入を検討している方は日本の免許センターで国際免許証に切り替えてくることをおすすめします。
第3位:Panasonic 導入美顔器 イオンエフェクター
これは
「持ってきてよかった~!!でかした私!!!」
ってなっているので熱弁します。
またしてもメンズには興味のないもので恐縮ですが、これに関しては男女関係なくおすすめしたい。
とにかく私は昔からストレスが溜まると肌が荒れる。会社辞めて仕事のストレスから解放された今も荒れてます。
そして、シアトルに来てから肌の調子が悪いと言う人のまぁ多いこと。
環境の変化だけではなく、天候や水の違いも関係していると思います。
このイオンエフェクターとやらは、自分へのクリスマスプレゼントとして去年の冬に、日本の地元のヨドバシカメラで購入したものです。
ヨドバシカメラって久々に言ったよ。最高だよねヨドバシカメラ。店員さん優しいし。シアトルにもできないかな。
私が持っているのはEH-ST63、日本ではもう新型がいくつも出ていますね。
違うモデルは日本が誇る口コミサイト、アットコスメでベストコスメ受賞していました。これ本当におすすめしたいですし、人気があるのもうなずけます。
本体上部についている蓋を外して、ピンクの部分に化粧水をつけたコットンを挟んで、裏側の電極(銀色部分)をこれでもかと握りしめ、それで顔をクルクルするっつーやつです。
つい気持ちがこもってしまいますが、実際は銀色の部分が手できちんと覆えてれば大丈夫です。
帯電を利用して化粧水の成分をより効果的に肌に届ける、らしいです。
汚れを取るスキンクリアモードとか、保湿モードとか、「ズダダダダダ」って小刻みに振動するマッサージみたいなモードとか、たくさんモードが選べます。
アットコスメの人たちいわく、顔洗った後なのにスキンクリアモードやるとコットンに汚れがびっしりついて自己嫌悪に陥る&ビタミンCの入った化粧水でブライトニングモードをやるのが最強なんだそうです。
これをやるとたしかにさっぱり&スッキリします。
私はこのEH-ST63ちゃんを壊れるまで使い倒しますし、壊れた瞬間に帰国します。
(こんなに熱く語るなら1位にすればよかったんじゃないの?)
第4位:My箸
アメリカのお箸、デカい。
以上。
…と簡単に済ませてはブロガーの名が廃るので(しょうもない心意気)
一応説明すると、私は食べることが大好きなのですが、いかんせんアメリカのお箸が扱いづらいんですよ。なのでもっぱら日本から持ってきたMy箸を使用しております。
これも前の会社の先輩からの頂き物で、afternoonteaのめちゃんこ可愛いやつです。
先ほど食洗器にブチ込んでしまったので写真はありません。
私は手が小さいほうなので、持ちづらく握りづらいアメリカのお箸はへし折ってやりたくなります。どんなセンスしたやつがデザインしたんだと。
和の心、ゼロですよ、ゼロ。2本の棒=箸ではないんだぞと声を大にして言ってやりたい。いうてもMade in Chinaでしょうけど。輸入した人が悪い。
第5位:日本の文房具
これは有名でしょうけど、アメリカの文房具は本当にクオリティが低いです。
消しゴムは消えない。鉛筆も消えない。ボールペンはカッスカス。
日本のMONO消しゴム、偉大。修正テープも持ってきてよかったなぁと思います。
フリクションなんて出した日にはもう、オーマイガーですよ。
それから私は携帯でスケジュールを管理するのがあまり好きではなく、アナログ手帳派なので、友人から頂いた手帳(日本が誇る天下の何でも屋さん、Loftで売ってるやつ)を使用しています。
そして意外なことに、日本の方がアメリカより祝日が多いので、日本のゴールデンウィークやら三連休の多さに
「いいなー」
ってなってます。
え?お前は会社辞めて学生やってんだから年中夏休みみたいなもんだろうって?
そうとも言う。次行きます。
第6位:日本の化粧品
日本人なので日本の化粧品が一番だと思っています。
アイシャドウとかチークとか、マスカラとかはまぁ、アメリカのやつでもいけなくはない。
アメリカでもプチプラならロレアルやメイベリン、ちょっとお高いラインならNARSとかDiorとかもちろん買えるし、いけなくはない。
でもファンデーションやら下地、それから化粧水なんかは日本のものを使っています。
ちなみに私が住んでいるシアトルには大きな日系スーパーがあるので、そこでハトムギ化粧水とか眉マスカラなんかは買う事もできます。
この前、今一番イケてる(イケてるはさすがに死語)化粧品会社こと、あのFLOWFUSHIが出してるモテマスカラとモテライナーがあってビビりました。高いけど。
アメリカでも地域によってはシアトルのようにアジア系の商品にありつけない場所も多い(というか、もしかするとそっちの方が多い)と思います。
日本の化粧品は日本人の肌質や傾向を把握したうえで作られているので、安心です。
第7位:電子辞書
昨今はなんでもかんでもスマートフォンで調べる時代ですが、私は断然電子辞書派。
理由はなんといっても
「見やすい&用途の幅が広い&面白いから」です。
私が持ってきたのはCASIOのEX-word。父からの借り物。
電子辞書って、めちゃめちゃすごいんですよ。
広辞苑もあるし、スペリング辞書(英単語のスペルが分からない時カタカナで引ける)もあるし、百科事典もついているんですよ。
果てはなぜか「基本のお菓子の作り方」というページまで。
しかも基本のお菓子のはずなのに、ウエディングケーキの作り方まで載っているんですよ。もう意味が分からない。
このページを見つけた時、一応最後まで作り方に目を通してみましたがめちゃくちゃ難しかった。こんなの作れる気しない。言葉のみで伝えることの限界を思い知らされたよ。
と思ったらなんと!!!
「解説」というタブを押すと写真が出てくるではないか!!!
負けた…負けたよ。
さすがだよCASIO。
何が起きるか分からない留学生活、ひょんなことからウエディングケーキを作ることになるかもしれません。持っててよかった電子辞書。ありがとうお父さん。
第8位:イヤフォン&充電器
イヤフォンについては音楽を聴くためというのがもちろん一番の理由ではありますが、オンライン授業(基本PCで受講する授業)を取っていた&PCでテストを受ける機会もあり、意外に授業でも出番がありました。
しかも私が使用しているiPhoneはイヤフォンジャックがないタイプのものなので、持ってきていたイヤフォンもiPhone仕様のもの。
接続部分がPCとは異なるため、授業のためにわざわざイヤホンを買い足しました。
おまけに最近のイヤフォンってBluetooth対応のものが多くて、学校やお店においてあるのもそれ系のやつばかり。
普通の、何の変哲もないコードレスではないタイプのイヤフォンを探すのに意外と苦労しました。ちなみに日本から持ってきたBluetooth対応のやつは壊れました。なぜ。
それから充電器は、コンセントにぶっ刺すやつとモバイルバッテリー、どちらもほとんどの留学生が持ち歩いていると思います。
まず、バスを乗るにしても電車を乗るにしても、はたまた車で移動するにしてもナビがついている高級車なんて乗れないので(少なくとも私は)、どこへ行くにもGoogle mapを多用します。
最近こそ使わなくなりましたがUberなんかを呼んだりしながら、音楽も聴いたり。
なぜiPhoneを使って音楽を聴いているのかというと、愛用していたipod touchを踏んづけてしまい、画面がズタズタがになってしまった&踏んだ角度が悪かったのかずっと電源が入りっぱなしになってしまったためです。この間は頼んでもいないのに、勝手にLady Gagaのアルバムを何周もリピートしていました。怖すぎ。
とにかく、そんなこんなで電池の減りが異常に早いのです。
私はたいてい、iPhoneの充電器+電源プラグ+モバイルバッテリー+バッテリーの充電器を持ち歩いています。 とりあえずこれで何かあった時も安心だと思います。
第9位:Panasonic フェリエ(電気シェーバー)
またPanasonic?お前はPanasonicの何なんだ?と思われそうですが、ただのファンです。
Panasonicの家電を開発している方は日本の宝だと思います。親戚とかに欲しかった。
私は日本にいるときに全身脱毛に通っていたので、ムダ毛はそこそこに退治済みなのですが、それでもしぶどいやつがたまに生えてきます。
そんなとき、いちいちお風呂場で念入りに処理する時間なんてありません。
ホームステイのお風呂事情ナメんなって話です。
※私のお家は本当に恵まれているのでシャワーを浴びる時間についてガミガミわちゃわちゃ言われたことは一度もありませんが、多くの家庭が「シャワーは10分以内」などと決まりを定めています。つまり顔洗って頭洗って体洗ってはい終了!!!!!です。
私が持っているのはフェリエ フェイス用 ES-WF40 。
フェリエは電動シェーバーなのですが細くて扱いやすいのと、とにかく手軽に安全に、しかも全身に使うことが可能です。
電池式なのがやや面倒ですが、威力が弱くなってきたら電池取り換えれば済む話ですし、なによりムダ毛を見付けた瞬間にピッとやってパッと処理することができるので、とってもおすすめです。
第10位:蒸気でホットアイマスク
これは贅沢品!(戦時中みたいな言い方ですみません)
日本にいる時はよく使用していたのですが、なんせ収入が途絶えている身…
しかも日本のように60分2,980円、なんて気の利いたマッサージ屋さんもありません。
でもやっぱり、肩こりがひどいんですよ。
これは日本でOLやっていた時からずっとそうなのですが、私は首~肩甲骨にかけて、ものすごい強烈な肩こりを患っております。
それからコンタクトも愛用しているため、眼精疲労度300%です。
朝の田園都市線の乗車率よりも高い割合。
今もこうして文章を書いていると、肩が痛みます。寝ろよっていう。
でも寝ても良くならないんですよね。それくらいで回復していたら悩んでいません。
そこで、これの出番なんですよ。
袋を開けると温かくなるアイマスク、最高です。私は主に寝る前に使用しています。
そのまま寝落ちしてしまった時、寝ている間にズレにズレまくって、朝起きるとマスクになっていることもあります。喉の乾燥も防げるなんて、一挙両得とはこのことですね。
でもやっぱりもったいない&アメリカでは売っているところを見たことがないため、どうしても目が疲れて疲れてしょうがない時のみ、自分に与えるご褒美として使用しております。
これも生理用品同様、大事に大事に使っています。
日本から送ってあげてもいいよっていう人、大歓迎です。お待ちしております。
…以上ここまで書いてみて思ったのが
「なんなんだこのチョイスは」
っていうことです。
何の統一感もないし、途中でただのアメリカの悪口みたいになっている箇所がたくさんあって、普通に落ち込んでいます。
それでも私はシアトル好きですけどね。
おわりー!